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奈良のうまいもの大使の太鼓判!

第一号大使、奈良を愛する鉄田さんが「うまっ」と
太鼓判を押した商品セレクション!

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奈良の赤い宝石、イチゴ3種を食べ比べ!

いま東京や大阪のホテルでは、イチゴビュッフェ(イチゴの食べ放題)が評判になっている。ヘタが2皿分、山盛りになるほど平らげた女性もいたそうだ。デザートとしてだけではなく、イチゴを使ったパスタやピザやスープも人気というから驚きだ。奈良市内のホテルでは、ふわふわのエスプーマ(ムース)を使ったイチゴのかき氷が人気を集めている。

つい最近、遠方から奈良ツアーに来られたお客さまに、こんな話を聞いた。「ずいぶん前に来たとき、ガイドさんから『奈良には3つの赤い宝石があります』と教えてもらいました。それはイチゴ、スイカ、金魚でした。今も同じですか?」。「赤い宝石」とは言い得て妙だ。しかしスイカはもはや特産品ではなくなったので(スイカの「タネ」は全国シェア9割だが)、かわりに「片平あかね」(赤カブラ)を入れたいところである。

かつて「アスカルビー」が登場したとき(平成12年)にも、果皮がルビーのように光沢のある赤色をしていたことから「赤い宝石」と言われた。今回ご紹介するのは、県下で盛んに栽培されているイチゴの「3つの赤い宝石」。「古都華」「あきひめ」「かおりの」の三傑である。農園直送レストラン「古都華」(奈良のうまいものプラザ内)で、これらのイチゴをご用意いただいた。

奈良県産イチゴ3種(古都華、かおりの、あきひめ)

(写真右)上から時計回りに、古都華、あきひめ、かおりの

 

奈良県産イチゴ(古都華)まずはもっとも実の大きい「古都華」(平成23年に品種登録)。アスカルビーから約10年ぶりの奈良県を代表する品種である。ガブリとひと口。しっかりと歯応えがあり、甘味も酸味も濃厚だ。この硬さのおかげで、日もちが良くなるのだろう。いかにも現代風でワイルドなイチゴである。

奈良県産イチゴ(かおりの)つぎに「かおりの」(平成20年に品種登録。登録名は「かおり野」)。三重県を中心に栽培されている。こちらは果汁が多く(つまりはジューシー)、さっぱりとした甘味のあるイチゴだ。名前のとおり日本酒の「吟醸香」のような、フルーティーないい香りが特徴だ。

奈良県産イチゴ(あきひめ)おしまいが「あきひめ」(平成4年に品種登録。登録名は「章姫」)。静岡県の代表品種だ。おお、これが最も甘い。果皮も柔らかくジューシーだ。これは子どもの頃に思い描いた理想のイチゴである。

三者三様、それぞれ特徴のあるイチゴである。イチゴはビタミンCが豊富なので、風邪の予防や疲労回復に効果がある。アントシアニン(赤い色素)は眼精疲労の回復に有効だ。この季節、ぜひ奈良のうまいものプラザでお買い求めください!

奈良のうまいものプラザ店頭(イチゴ)

鉄田憲男氏の顔写真 /

鉄田憲男氏 1953年和歌山県生まれ。1976年大阪大学経済学部卒業、
1978年早稲田大学文学部卒業、同年南都銀行入行。
現在 同行公務・地域活力創造部に勤務、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」専務理事、奈良佐保短期大学講師。
奈良県の魅力向上に貢献したとして2011年、第2回あしたのなら表彰(奈良県知事表彰)を受けた。tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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