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鹿鳴人の"イチ押し!"うまいもの

奈良生まれ奈良育ち、奈良のまちを熟知する
松森さんが"イチ押し"する「うまいもの」

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柿と鹿肉・猪肉がコラボ!奈良の「ジビエカレー」

今回は、いま話題のジビエについてです。

奈良でのジビエの取り組みに関して、県のHPでは次のように説明されています。

奈良ジビエ

奈良県では、以下の基準を満たす野生獣肉(いわゆるジビエ)を「ならジビエ」とし、その知名度向上と消費拡大を図っています。
・奈良県内で捕獲されたイノシシおよびニホンジカの肉
・食品衛生法等の法令を遵守した施設で処理されたもの
・捕獲場所や捕獲者、解体処理日等が明らかなもの
・人の食用とするもの

さて、「奈良 五條 柿と猪のジビエカレー」と「奈良 五條 柿と鹿のジビエカレー」を今回は紹介したいと思います。

奈良 五條 大切な命、活かすジビエカレー
・森を守ること
・農家を守ること
・命を大切にすること
五條市は奈良県の南西部にあり、南部は紀伊山脈の急斜面、東部は世界遺産に登録されている大峰山脈の山岳地で、古来から歴史と豊かな自然が織りなす街です。この街は、柿の生産量が日本一として全国にPRしています。その柿を狙ってくる猪・鹿による被害が深刻な問題となり捕獲に力をいれています。この頂いた大切な命を頂きますという思いを守りながら、ジビエカレーを作りました。『低カロリー』『高たんぱく』『低脂肪』で、鉄分・ミネラルを多く含む『鹿肉』のカレーです。ビタミンCやカリウムが豊富な『柿』も加えて、デミグラスソースのコク深い味わいの中辛に仕上げました。
柿のやさしい甘みの後から、程よいスパイスの辛みが追いかけてきます。このジビエ肉がごろごろ入ったカレーをお召し上がりいただき、自然と共生する社会について考えてみてください

とパッケージに書かれています。

作り方はレトルトパックを「袋のまま熱湯に入れ、5~8分間温めてから、良く振って、熱い間にお召し上がりください。または、袋の中身を皿に移して電子レンジで温めてください」と書かれています。
早速、電子レンジで温めて食べてみました。説明にあるように、鹿の肉がたくさん入っています。柿も入っていて、しっかりした濃厚な味です。鹿の肉ははじめて食べるのですが、まったく違和感はありません。香ばしいしっかりした味で、予想していた硬さはなく、肉の味が溶けていきます。本格的なカレーです。
レトルトパックですので、簡単に温めて手軽に、食べられます。JR奈良駅の「奈良のうまいものプラザ」では、鹿のカレーもお客様は良く買って帰られるということです。

奈良五條 柿と鹿のジビエカレー

同じく、猪のジビエカレーには
「新陳代謝を促すビタミンB群とコラーゲンを豊富に含む『猪肉』のカレーです」と書かれています。
次に、猪のカレーを食べてみました。イノシシは今まで鍋で食べたことがあります。奈良・柳生でも名物料理です。また吉野郡野迫川村にはカシキ鍋といって、カモやイノシシやキジの鍋料理を出す宿があります。
さてカレーの中のイノシシ肉はどうでしょうか。しっかり煮込まれているせいか、肉がさっくりと歯切れよく食べられました。猪の肉の香ばしさを感じました。鹿のカレーと同様、柿の入ったデミグラスソースは本格的なカレーです。中辛の味付けは他の香辛料を付け加えることなく美味しくいただくことができました。鹿のカレーも猪のカレーも牛や豚にない独特の風味があっておいしいと思います。

奈良五條 柿と猪のジビエカレー

鹿のカレーも猪のカレーもレトルトパックに入れられ、賞味期間は1年以上です。お値段はどちらも575円+税です。JR奈良駅1Fの「奈良のうまいものプラザ」で買うことが出来ます。奈良の新しいお土産としても良いと思います。

ところで、このカレーはいずれも販売者が、五條市です。
行政である五條市が販売者になっているところに並々ならぬ熱心さが感じられます。
五條市には、ジビエール五條という食肉加工施設も作られています。

奈良県五條市のジビエ

今回取り上げた「ジビエカレー」はもちろん、奈良のジビエ、おすすめです。

松森重博氏の顔写真 /

松森重博 氏 1948年奈良県生まれ。奈良女子大学附属中学高校を経て早稲田大学商学部卒業、東京で修行したのち1975年から奈良に帰り、器まつもり勤務。現在、株式会社まつもり社長。
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」理事、奈良商工会議所常議員、奈良市観光協会理事。奈良市中心市街地活性化研究会会長。
奈良もちいどのセンター街理事長他。ブログ「鹿鳴人のつぶやき」

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