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鹿鳴人の"イチ押し!"うまいもの

奈良生まれ奈良育ち、奈良のまちを熟知する
松森さんが"イチ押し"する「うまいもの」

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厳寒期に仕込まれる夏の涼味「葛餅(くずもち)」

ことしも暑い日がつづきます。
このような夏の季節にいただいておいしいものとして、葛餅があります。冷やした葛に黒蜜とわらび粉がかけられています。よく食べるわらび餅の感覚でフォークを入れてみると、なかなかしっかりしています。さらに一口食べてみると、ほどよい甘さで弾力があってなかなか味わい深いものです。噛み締めていただきました。パッケージがきちんとされていて、賞味期間も2ヶ月以上ありました(240円+税)。

奈良のうまいもの大使の太鼓判!「葛餅(くずもち)」

クズ(葛)は、「マメ科クズ属のつる性の多年草であり、日本では、根を用いて食材の葛粉や漢方薬が作られ、万葉の昔から秋の七草の一つに数えられている」そうです。
和名は、かつて大和国(現:奈良県)吉野川上流の国栖(くず)が葛粉の産地であったことに由来します。したがって、奈良県吉野郡や宇陀市あたりが産地として有名で、奈良の名産です。

JR奈良駅の1Fにある「奈良のうまいものプラザ」で、葛を使った品を紹介していただきました。

葛きりと葛餅です。
「奈良のうまいものプラザ」で販売している葛製品(1)

吉野山のメーカーの品には夏らしい俳句や奈良の風景がパッケージに描かれています。
「奈良のうまいものプラザ」で販売している葛製品(2)

朝顔や釣瓶とられてもらい水、有名な俳句と朝顔の花
「奈良のうまいものプラザ」で販売している葛製品(3)

西吉野村の柿製品で有名なメーカーの品には白妙、抹茶、琥珀と3つの味があるようです。
「奈良のうまいものプラザ」で販売している葛製品(4)

くずゆで頂けるもの。食材としていろいろに使える吉野本葛もあります。
「奈良のうまいものプラザ」で販売している葛製品(5)

三輪そうめん、うどんにも葛がいれられています。
「奈良のうまいものプラザ」で販売している葛製品(6)

冬の寒い頃、冷たい水に葛を何度もくぐらせて作られる様子をテレビで拝見しました。
冬の寒い頃作られた葛を暑い夏にいただけるのは、長年の先人の伝統が伝えられた賜物ではないかと思います。

奈良のうまいもの大使の太鼓判!「葛餅(くずもち)」
夏の逸品、奈良のうまいもの、葛餅をぜひどうぞ。

松森重博氏の顔写真 /

松森重博 氏 1948年奈良県生まれ。奈良女子大学附属中学高校を経て早稲田大学商学部卒業、東京で修行したのち1975年から奈良に帰り、器まつもり勤務。現在、株式会社まつもり社長。
NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」理事、奈良商工会議所常議員、奈良市観光協会理事。奈良市中心市街地活性化研究会会長。
奈良もちいどのセンター街理事長他。ブログ「鹿鳴人のつぶやき」

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